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紫外線によるシミについて

紫外線によるシミ。

どうしてシミが出来るのでしょう?

皮膚にはいろんな物質から身体を守る働きがあります。

紫外線によりできるシミも、もともとは皮膚が紫外線や紫外線を受けて大量に発生してしまう活性酸素から肌細胞を守るために作られたメラニンであり、本来ならお肌の生まれ変わりによって垢として脱落してしまうものなのです。

ところがお肌のターンオーバーが上手くいかずに、多く作られてしまったメラニンがお肌の表面でとどまってしまい、色素沈着をしてしまいます。

それがシミです。

日本人に多い、茶色っぽい黒っぽいメラニンは、紫外線に当たると皮膚を黒くすることで肌細胞を守ります。

そのおかげで、皮膚がんからも身を守ってくれるのです。

紫外線によるシミの意味がわかると、お手入れもわかってきますよね。(*^^*)

日焼け止めクリームをしっかり塗ること。一年中しっかりと。

シミは出来ているシミに気を取られがちですが、シミが出来ないように予防することが一番大事なのです。

お肌の健康のためには保湿は基本中の基本です。

定期的にお肌の古い角質を取ってあげてお肌の再生を促します。

その他、栄養バランスや睡眠など生活を見直すことも大切です。

お肌の古い角質を取ってあげること。

これがですね。お肌を見ながらやっていかないと反対にお肌を傷つけたりして。

いつもフェイシャルエステ(リンパ美顔法)に来られているお客様、サロンでのお手入れでシミがどんどん薄くなっていったのですが、ある日、お肌が赤くなっていて、よくよくお聴きしてみたら、やはりそれでした。

頻繁にやりすぎても良くないし、あまりゴシゴシしても良くないし、お肌の調子が悪い時にしても良くありません。

サロンのお手入れで、せっかくシミが薄くなってきても、お家のケアでお肌に炎症を起こしてしまっては今度はそれが原因でシミになってしまいます。

「せっかくフェイシャルエステに月3回ほど来られているので、サロンにそれは任せてくださいね。」と申しました。

お家では日焼け止めクリームと保湿中心でお手入れをしていただいています。

紫外線から守ってくれているお肌、身体の仕組みってホントすごいですね。

その仕組みを最大限に生かすためにも、お肌の健康が不可欠なんですね。