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お肌のコラーゲンを増やしたい

「しわ」は、加齢によりコラーゲンが減ってくることが主な原因です。

コラーゲンはお肌の奥で網目状に張っていて、お肌の弾力を支えています。

加齢によって減少していくコラーゲン! 

このまま見て見ぬふりをするのは嫌! でも、一体どうすればいいの?

あ、そうだ! コラーゲンを食べたり飲んだりしたら良いんじゃない?

巷ではコラーゲンドリンクやサプリが売られているし、「コラーゲンたっぷりのお料理をいただいたら、次の日、お肌がぷるぷるになった!」って、いうお話なんかもよく耳にするし…

でも、ちょっと待って!

食べたり飲んだりしたコラーゲンが、そのまま ポン♪って次の日、めでたく♪お肌のコラーゲンになるわけではないんですよ。

コラーゲンは体内に入ると、他の食べ物の栄養素と共に消化され吸収されていきます。

そして、骨を作り筋肉を作り、皮膚を作り…そして何を作るのかはあなたの身体次第。

しかも、加齢とともに、コラーゲンを作る力が弱くなってきているのです。

それなら、コラーゲンをお肌に塗ればいいんじゃない?

コラーゲン入りの化粧品も売っていますものね。

でも実は、コラーゲンの分子は大きくてお肌の奥に入っていかないんですよ。

ただ、お肌の角質層で水分を保つということで、「保湿成分」としてはコラーゲンは有効なのですが。。。

それでは、コラーゲンを増やすには一体どうしたら良いのかしら?

それは、コラーゲンを増やすのに役立つ成分が入ったお化粧品を使っていくこと。

毎日のお手入れに、ビタミンC誘導体やレチノール、ナイアシンなどを取り入れていくことです。

ただし、お化粧品は薬ではないので作用も穏やか。人によっても個人差があります。

ビタミンCはそのままでは不安定で壊れやすく、お肌の奥には入っていきません。それを安定させてお肌に吸収されるようにしたのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体はお肌の奥でビタミンCに変わります。

ビタミンCはコラーゲン生成に必要な成分です。

また、美白や皮脂の抑制作用、抗酸化作用などがあり、エイジングケアの強い味方です。

ただ、乾燥などでお肌のバリア機能が低下していると、刺激に感じたりします。

当店で美容液を扱っているのですが、お客様のお肌は白く、しみやたるみがほとんどなく、若々しいお肌を保たれています。

エステの期間が延び延びになり、ビタミンC誘導体美容液を切らしてしまって、お家でしばらく使っていなかったお客様がエステに来られた時に、お肌がだいぶ黒くくすんでいたので、「こんなに違うものかな?」と思ったことがありました。いつもお肌の白さをキープされているお客様だったので。。

もちろん、エステの期間が延びたこともあると思いますが… (あくまでも、個人の感想です)

レチノールはビタミンAの一種ですが、お肌のターンオーバーを促しコラーゲンを増やす働きがあります。

目元の小じわや浅いしわにはレチノールが有効ですので、アイクリームよりも私ならレチノールをお顔全体に塗った方がいいかな。

お肌がかさついたり、付けすぎると赤くなったりすることがありますが、使っていくことで慣れることが多いみたいですので様子を見ながら使いたいですね。

ナイアシン (ビタミンB3)

コラーゲンの生成を高めてお肌の代謝を活性化しハリを与えます。

お肌に刺激が少ないです。

お肌のコラーゲンを増やすのに役立つ成分についてお話しました。

高濃度ビタミンC誘導体美容液とレチノール美容液は当店でも扱っています。(要予約)

気になる方はぜひご相談くださいね。